列車乗車間際に、まさかの二人の日本人の女の子に声をかけられ、同い年そして席まで相向かい、という奇跡のような出会いをした私たちは、これまでさんざんなインドのイヤ〜な思い出を上書きしてきたが、ここで一瞬にしてキラキラしたものとなったのだ。 私た…
結局、最後のNAKAMURAとの別れの時まで彼に対する、怒りと不信感とインドそのものに対するショックみたいな気持ちが残っていた。 まあ、とりあえず怪我してないし、お金や貴重品も盗まれていない。それだけでも、幸運だと思わなくちゃ。そう必死に自分に言い…
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