生きてるってこういうこと!

#青年海外協力隊としてベトナムで過ごす日々。旅が私を変えてくれた。人が私の心を満たしてくれた。どんな時も自分が自分らしくいれるために大切なことはここに記録しました。

2020-01-01から1年間の記事一覧

〜まぢなんなんっ!インドってさ!〜vol 8

列車乗車間際に、まさかの二人の日本人の女の子に声をかけられ、同い年そして席まで相向かい、という奇跡のような出会いをした私たちは、これまでさんざんなインドのイヤ〜な思い出を上書きしてきたが、ここで一瞬にしてキラキラしたものとなったのだ。 私た…

〜まぢなんなんっ!インドってさ!〜vol 7

結局、最後のNAKAMURAとの別れの時まで彼に対する、怒りと不信感とインドそのものに対するショックみたいな気持ちが残っていた。 まあ、とりあえず怪我してないし、お金や貴重品も盗まれていない。それだけでも、幸運だと思わなくちゃ。そう必死に自分に言い…

〜まぢなんなん!インドってさ!〜vol 6

タージマハル を見学し終わり、トゥクトゥクに戻る頃には、お腹がペコペコだった。 NAKAMURAがおすすめのレストランがあると言うので、案内してもらうことにした。 レストランらしき所に到着した。 が、見る限りかなりアットホームな感じだし、客も誰もいな…

〜まぢなんなん!インドってさ!〜vol 5

NAKAMURAが運転するトゥクトゥクに乗り込むと、すぐに彼は私たちに英語でいろいろ話しかけてきた。私はほとんど理解できずいたが、たむは理解できるのでいろいろと話が盛り上がり楽しく過ごしていた。 少しすると「ここがタージマハルだ。俺はここで待ってる…

〜まぢなんなん!インドってさ!〜vol 4

インド2日目。 早朝5時起床。今日はインドの象徴、タージマハルに行く! タージマハルはアグラという場所にあるので、そこまで電車で向かうのだ。 ホテルから一歩外に出ると、ものすごい暑さだ。そして朝早いというのに街中かなり賑わっていた。 というの…

〜まぢなんなん!インドってさ!〜vol 3

出発前夜からたむが私の住むアパートにお泊まりして、翌朝一緒に成田に向かった。 お互い荷物はリュック1つ。かなり身軽だ。 今回乗るのは、エアインディア。 以前のタイの経験から今回は飛行機搭乗までスムーズにできた。経験がしっかり身についてきたのが…

〜まぢなんなん!インドってさ!〜vol 2

インドに向けてどこに行くかを決める。 どこに行きたいか。お互いインドについてはほぼ無知。タージマハル、ガンジス川、カレー。 そのくらいしかわからない。 そして出た答えは「まあ、インド着いたら適当に考えればいいか」 いかにも私たちらしい。 そして…

〜まぢなんなん!インドってさ!〜vol 1

タイへの初の一人旅を終えてからというもの、私の旅に対する興味は日に日に増していった。 暇さえあれば、次にいく国は〜・・・と考えてばかり。 もちろん、たかのさんの本を何度も読み返す日々は継続中。 それと同じくらいどハマりしていたのは、IKKO'S FIL…

〜初の一人旅はタイへ〜 Vol 6 ラストはまさかの金欠ピンチ

国と国との距離は、物理的なものじゃなくて、心の距離だったんだなぁ。 あぁ、なんか「動く」のってスゴい!この旅に出たことも、こうやってバスに揺られていることも、すべては私が動いたことから始まったんだ。人との出会いだって、動くことから始まる。こ…

別トピック  〜オンライン英会話で本物の友情を手に入れた話〜

今ではかなりメジャーになりつつあるオンライン英会話。 私がこのオンライン英会話にどハマりした訳。 きっかけなんて、何でもいい。 このオンライン英会話のおかげで私は国境を超えて生まれて初めて心から信じられる友人ができた。彼女たちと出会ったのは2…

〜初の一人旅はタイへ〜 vol 5  まさかの流血事件

今回の旅を計画するにあたって、どうしても土曜か日曜日を入れたかった。というのも、タイでは土日限定のウィークエンドマーケットというものが開催される。 衣食住の全ての露店が出店されるビッグマーケットだ。 地元客も多く賑わうことで有名だと聞いてい…

〜初の一人旅はタイへ〜vol 4

再びトゥクトゥクを走らせて次に向かったのは、行きたくなかったシルク屋。しぶしぶ店の中に入ると、ヨーロッパ系の白人家族が、私と同じようにトゥクトゥクのおっちゃんに連れてこられているようだった。店員はすかさず、その家族に話しかけ、商品を紹介し…

〜初の一人旅はタイへ〜 vol 3

早朝6時起床。まだ自分がタイにいる現実を信じられないでいる。同じ部屋の人たちはまだ寝ているようだ。 物音を立てないように静かに準備をし、いざ出発! そう、タイに来たらやると決めていたことがある。その一つを今日は実行しようと思う。 それは、「ワ…

~初の一人旅はタイへ〜 vol.2

次は、、、と。時間は夕方17時。やば。日が暮れる前に宿に行かなくては。 タイに行く直前、宿も現地で決めるスタイルで行こう!と、たかのさんの本通りに従うつもりだったが、到着時刻や空港からの移動などちゃんとできるか不安すぎたため、ゲストハウス …

一人旅#①〜初の一人旅はタイへ〜 vol 1

たかのさんの本を読んで得た情報によると、、、 航空券はとにかく安いものを買う。 まずはタイ行きの航空券。航空券の買い方も、飛行機の乗り方も知らない。ネットで調べてみても、値段はかなり違う。所要時間、乗り継ぎ、航空会社、、 未知の世界すぎる。 …

たかのてるこさんに憧れて

小さい頃は、人を笑わせることが好きでお笑い芸人になりたかった。テレビでお笑い芸人のコントやバラエティ番組を見ても、自分のが面白いと自信を持っていた。 でも中学生、高校生と大人に近づくにつれ、世の中のネタになるような面白いことも真面目に捉える…

ステイホームの時間の中で。

自宅生活を続けてもうすぐ1ヶ月が経とうとしている。 毎日、コロナ感染者数は増え、状況は決して良くなっているとは言えない。 テレビをつければ毎日、情報が多すぎて、それでいて政府や行政の批判ばかり言うメディアや国民。 どちらの肩を持ったところでま…

思い出すのは。。。

日本への一時撤退指令が出てから2週間の自宅隔離生活。 完全隔離は無理だけど、自分ができることはやる。 日本にいる。 なんて便利な生活なのだろう。部屋の中には虫一匹いない。 常にきれいで掃除された空間。 ご飯の準備も一瞬でできる。市場で品物を選ん…

コロナという嫌なやつ

テト正月が終わり、新学期が始まった頃。 ベトナムで初のコロナ患者発生というニュースが1月下旬に流れた。 患者数は数名だったが、この時、国は混乱状態だった。 政府の判断はとても早く、翌週から保育園、小学校、中学校、高校、大学と全ての教育機関は休…

日本へ一時帰国した時の話

ベトナムでの生活が約1年経った頃、日本へ一時帰国した。2年間帰るまいと思っていたが、思わぬ病気や物資調達も兼ねてやはり帰国を選んだ。正直、帰ることに不安はあった。帰ったあと、妙な喪失感とかベトナムに戻りたくない気持ちが沸いたら、、なんて恐怖…

この国で生きていくということ

初めて病院に行った話。 何が原因かわからない。突然それは私を襲ってきた。 ベトナムといえば、空気が汚い。外に出るにはマスクが必須でサングラスもあった方がいいほど。ただ、フエはベトナム国内において、空気汚染はそれほどではない。ホーチミン、ハノ…

自分と向き合うこと

ベトナム国内旅行。なんとなく日常からかけ離れたかった。この感覚は、日本にいた時、一人旅に出たいと思う感覚に似ている。 そう離れてみてわかる、日常の大切さを再確認するために。 ホーチミンに行く。日本を味わいたくなったからだ。 日系のホテルに泊ま…

誰かといたい

誰かといたい この依存性はここに来てから増してきた感情だ。 誰かと話したいから、バインミーを買いに行く。 グラブタクシーに乗る。カフェに行く。 話す相手。話したいと思う人は限ってフエ人だ。 ありきたりの言葉、マニュアル、形式ばった会話、そんなも…