生きてるってこういうこと!

#青年海外協力隊としてベトナムで過ごす日々。旅が私を変えてくれた。人が私の心を満たしてくれた。どんな時も自分が自分らしくいれるために大切なことはここに記録しました。

自分と向き合うこと

ベトナム国内旅行。なんとなく日常からかけ離れたかった。この感覚は、日本にいた時、一人旅に出たいと思う感覚に似ている。

そう離れてみてわかる、日常の大切さを再確認するために。

 

ホーチミンに行く。日本を味わいたくなったからだ。

日系のホテルに泊まり、日本食を食べ、日本人に会う。

これが私の求めていたこと。でも、あれ?何か違う。満たされるべきものが満たされないのだ。

それよりも、ベトナム人との関わりや作られたものではなく、元からあるものを求めている。

心は完全にベトナム化していたことに気づくのだ。

仕事のことは考えない。

でも、何がしたいんだろう。

頭の中の整理がつかず、常に何かに追われているような、見られているような、そんなソワソワした気がしてならない。

 

私の幸せって。安らぎって?

考えるとそれが満たされるのは、自分が自分の居場所で存在していること。

 

フエの人がフエにこもる理由。

また考えさせられる。

独自の世界観が強い。ただ、素直でまっすぐ。そして何よりもたくましい。揺るがない芯のようなもの。

 

日本に帰国。

本物の日本。

私の居場所。はどこなのだろう。

 

わかっている。

人は人。

自分じゃなければダメな理由がある。

改めて思う。私は、認められること。愛されること。同調されることで自分の幸福度が決まるのだ。