生きてるってこういうこと!

#青年海外協力隊としてベトナムで過ごす日々。旅が私を変えてくれた。人が私の心を満たしてくれた。どんな時も自分が自分らしくいれるために大切なことはここに記録しました。

誰かといたい

誰かといたい

この依存性はここに来てから増してきた感情だ。

誰かと話したいから、バインミーを買いに行く。

グラブタクシーに乗る。カフェに行く。

話す相手。話したいと思う人は限ってフエ人だ。

 

ありきたりの言葉、マニュアル、形式ばった会話、そんなものあってない世界。

日本にいた時、全てのことが予想できていた。店に行く、物を買う、お会計。

流れが予想できた。だからこの日常が時々嫌になる。人は変化を嫌うけど、時々ルーティンの方が嫌になる。生きるということを、全身で感じていたい。どんな時も。

 

ここにきてからルーティンなんてない。

それが当たり前になると、ルーティンとかきまりとか、簡単に壊せるようになる。

というか、時間を守るとか、〜しなければならない。ということができなくなる。

適当。とは違う。でも自分中心に物事を考えるようになるし、必要とされたら他者のために力になりたいと思う。

特にフエへの愛は増すばかりだ。

 

ここまで関わった以上、自己満でもいいから恩返しをしたい。

彼らの喜んだ顔が見たい。

 

この片田舎で得た物は想像以上のものだった。

いわば賭けだった。まあ、まだ終わっていないのだけど。

でも9ヶ月目の事実はある。